ガン相談

・がんのステージに応じて、最適な漢方治療を考えます。

・延命率を高めるとともに、その期間のQOL(生活の質)を向上させることを目指します。

・がんの三大治療(手術・抗がん剤・放射線)に加え、漢方治療を併用することで、できる限り根治を目指します。

・再発予防を目的とした漢方治療にも力を入れています。

がんは「自分の身体が発したサイン」 がんが生まれる背景

がんは、ある日突然空から降ってくるような不運ではありません。体の中で、長い年月をかけて少しずつ変化が積み重なって起こるものです。がん細胞が目に見えるほど成長するまでには、20年から30年という長い時間がかかるといわれています。
その間、私たちは知らず知らずのうちに、自分の生活習慣や考え方を通して、がんが育ちやすい環境を作っているのかもしれません。だからこそ、「自分の身体で起きたことは、自分自身の力で向き合う」ことがとても大切なのです。

「なぜ自分ががんになったのか」を見つめる

病気には、必ず何らかの理由があります。食事の偏り、睡眠不足、ストレスの蓄積、人間関係の悩みなど、日々の生活の中に原因のヒントが隠れていることが多いのです。
自分の生活を少し立ち止まって見直してみましょう。心と体の声に耳を傾けることで、「何を変えればいいのか」「自分に何が足りなかったのか」が見えてくるかもしれません。病気と向き合うことは、人生そのものと向き合うことでもあります。

「自分で治す」という意識を持つ

がんの治療には、医師のサポートや薬の力も必要です。しかし、それだけに頼るのではなく、「自分で良くなる」と決める意識が、回復への大きな第一歩です。
自分でできること──たとえば食事の改善、心の安定、生活リズムの調整など──を少しずつ実践していくことで、身体の自然治癒力は確実に高まります。

心と体を整えることから始めよう

免疫力を回復させるために、まずは「心の健康」を取り戻しましょう。無理や我慢を重ねてきた自分を認めて、少しずつ緊張を解きほぐすことが大切です。
次に、食事です。できるだけ自然な食材を選び、昔ながらの日本食を中心にしたシンプルな食生活を心がけましょう。
生活リズムも整えることで、体のリズムも自然と調っていきます。朝日を浴び、夜は早めに休む──そんな当たり前の生活が、体の力を支えます。

無理な治療より、「治る力」を育てる

手術や抗がん剤などの治療は必要な場合もありますが、体に過度な負担を与えると、かえって免疫力を弱めてしまうことがあります。
「がんを叩く」よりも、「自分の治る力を育てる」という視点を持つことが重要です。体に備わる自然の回復力を生かす治療法や、漢方のように体全体のバランスを整える方法も、その一助となるでしょう。

「治る力」を信じて、育てる

私たちの体には、本来「治ろうとする力」が備わっています。その力を邪魔しないように、ストレスや不摂生をできるだけ減らし、自分をいたわる時間を増やしていきましょう。
自分の体と丁寧に向き合いながら、「どうすれば治る力が高まるのか」を意識することが、真の回復への道です。