高血圧によりさまざまな病気のリスクとなる 食塩を摂りすぎると、血液の量が増えるため血圧を高くしてしまいます。怖いのは、血圧が高い状態が続くことで血管が硬くなり、さまざまな病気を招くことです。脳出血や脳梗塞、心筋梗塞のリスクとなったり、腎臓の働きや視力の低下に関わったりすることもあります。
胃がんのリスクになる 食塩を摂りすぎると、胃の粘膜にダメージを与えるため、胃がんのリスクとなることがわかってきています。特に日本人は、食塩濃度の高い漬物や塩蔵した魚介類(塩鮭、塩辛、たらこなど)を食べる習慣があるため、注意が必要といわれています。
カルシウム不足を強める 食塩はカルシウムを排出する作用があるため、カルシウム不足の状態になりやすくなります。カルシウム不足の状態では、骨粗鬆症のリスクが心配です。 食塩の摂りすぎにより直接的に骨粗鬆症のリスクになるかどうか、現時点でははっきりとわかっていませんが、日本人はカルシウムの摂取量が不足気味のため食塩の摂りすぎにも気をつけたいものです。
肥満になりやすい 塩気のあるものを食べると、ご飯やお酒が進んでしまいませんか?このように食塩は、食欲を高めて肥満につながりやすいことがわかっています。肥満は糖尿病や脂質異常症のリスクにもなるため、さらにほかの病気を招くこととなります。
むくみや冷えにつながる 食塩のとりすぎは体内に水をため込みやすくなるため、むくみを起こしたり冷えにつながったりすることがあります。冷えはさまざまな不調を招くため、毎日を元気に過ごすためにも減塩が大切であるといえます。