食生活の偏り 脂質の摂取量が多い場合や、動物性脂質に偏っている場合、悪玉コレステロール値が高くなることがあります。脂質が多くても摂取カロリーが適正であれば太りませんが、栄養バランスが乱れている状態だといえます。
特に脂質の中でも、肉類や乳製品に含まれる「飽和脂肪酸」は悪玉コレステロール値を高くするため要注意。バラ肉・ひき肉・ベーコン・ウインナーなどの肉類、チーズ・バター・牛乳などの乳製品を使った料理が多くなっていないか、食生活を振り返ってみましょう。
また糖質制限をして主食の量が少なく、おかずの量が多い場合も、脂質が過剰になる傾向があります。
女性ホルモンの変化 女性は閉経により女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が低下すると、悪玉コレステロール値が高くなることがあります。 エストロゲンの分泌が低下すると、善玉コレステロールの産生が減ったり、悪玉コレステロールの肝臓への取り込みが減ったりするため、血液中に悪玉コレステロールが増えてしまいやすいのです。
生まれつきのもの 生まれつき、悪玉コレステロール値が高くなりやすい場合があり「家族性高コレステロール血症」といわれています。一般人口の300人に1人程度といわれ、比較的よくみられる原因として知られています。
病気・薬の影響 病気や服用している薬の影響で悪玉コレステロール値が高くなることがあります。
太っていない方の対策は食事療法が基本になりますが、悪玉コレステロール値が高い原因・年齢・性別・健康状態などによって適切な対策が異なる場合があります。
食事療法が必要になった際は、基本的には「バランスのよい食事」が大切です。40歳を過ぎると、悪玉コレステロール値以外にも、血糖値や血圧など、健康への影響が出てきやすくなります。日ごろから健康的な食事を心掛けて、ベストな状態をキープしましょう