◆高血圧を放置すると「脳」が真っ先にマズいことになる!

2026年05月07日 17:49

「一生ボケない脳のつくり方」
カギとなるのは、脳の免疫細胞「ミクログリア」。生活習慣の乱れによってミクログリアが暴走すると、認知症の引き金になる一方、上手に味方につければ、いつまでも若々しい記憶力を保つことができるのです。難しいトレーニングは必要ありません。
【血圧】【食事】【睡眠】【速歩】【呼吸】【お酒】という毎日の生活を見直すだけの6つの習慣術で、100歳まで健やかな脳を育てていきましょう。
私たちの全身の細胞は、ミクログリアのような高度に専門化された脳細胞に至るまで、すべて血液によって養われています。「酸素」と「栄養素」を運び、「二酸化炭素」と「老廃物」を運び去る。この血液循環こそが、生命活動の基盤なのです。 この大切な血液を運ぶ「血管」は、まさに身体という国家を支える最重要のインフラであり、ライフライン(生命線)にほかなりません。

交換ができない血管を守るために、私たちが最も警戒すべきは高血圧です。血管内に高い圧力がかかり続けることは、繊細な脳の血管壁に絶え間なくダメージを与える「衝撃波」のようなものです。 この微細な血管の傷を察知したミクログリアは、防衛反応として過剰に反応し、脳内に「炎症」を引き起こしてしまいます。
つまり、血圧の放置は、脳のインフラを物理的に破壊するだけでなく、脳内を「慢性炎症」という名の火の海に変えてしまう引き金になるのです。

血管はとり替えられませんが、その「しなやかさ」を保つメンテナンスは、今この瞬間から可能です。塩分を控えること、心地よい運動で血流を促すこと、そして質の高い睡眠で血管の修復時間を確保すること。これら一つひとつの選択が、あなたの脳を養うライフラインの寿命を決定づけます。

記事一覧を見る