心臓はかなり“頭のいい臓器”。「心臓が疲れる」と起こることとは?

2026年06月01日 21:40

心臓というと、多くの人が「全身に血液を送るポンプ」を思い浮かべると思います。

もちろん、それは間違いではありません。
実際、心臓は24時間休まず動き続け、全身へ血液を送り出しています。

ただ、医療の世界では、心臓は単なるポンプではないことが知られています。

実は心臓は、“ホルモンを分泌する臓器”でもあるんです。 「え? ホルモンって脳とか甲状腺じゃないの?」と思う方も多いのですが、心臓もちゃんと内分泌器官として働いています。

心臓に血液が増えすぎて負担がかかると、心房という部分からANPが分泌されます。
すると体は、 ・塩分を外に出す ・尿を増やす ・血管を広げる といった反応を起こします。

 つまり、「血液が多すぎるから減らそう」と、心臓自身が指令を出しているわけです。

一般の方にとって、「心臓がホルモンを出している」というのは意外かもしれません。

でも実際には、心臓はかなり“頭のいい臓器”です。 ・血液量を感知する ・血圧を調整する ・水分量をコントロールする こうした働きまで担っています。
つまり、単なる機械的なポンプではなく、全身のバランスを整える司令塔の一面も持っているんです。

だからこそ、 ・塩分の取りすぎ ・高血圧の放置 ・睡眠不足 ・ストレス こうした生活習慣は、じわじわ心臓に負担をかけます。 最初は自覚症状がなくても、長年続くと心臓は無理をし続けることになります。

血圧の数字だけに注目しがちですが、その背景では心臓・腎臓・ホルモンが複雑に連携しています。

つまり、人の体はかなり精密です。 だからこそ、「ちょっとした不調」を軽く見ないこと。 それが、結果的に心臓を守ることにつながっていきます。

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